娘の学校の図書便りで紹介されていて、高校生が書いた紹介文を読んで読みたくなった本。この高校生のレビューはすばらしかった。読了後にレビューを再読したが、まさにその通りでございます! 経済の話は飛ばしたい気持ちを抑えてあえて丁寧に読むように心がけたらそれなりに理解できた。一つ前に読んだ「正義」の話と重なって、自分らしくありながら相手らしくあることを認める生き方はかっこよいと思った。最後の場面は泣かずにはいられなかった。この物語では2種類の死に直面するが死はどれも悲しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年10月11日
- 読了日 : 2011年10月11日
- 本棚登録日 : 2011年10月11日
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