大江戸恐龍伝 第四巻

著者 :
  • 小学館 (2013年12月25日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 11
5

源内、ニルヤカナヤで大冒険活劇を演じるの巻。
島を二分する方丈国と瀛州国の争いに巻き込まれ、美女を助け地下では黄金溢れる徐市の墓に至り…と大活躍でした。
船酔いシーンばかりで今ひとつぱっとしなかった大久保左馬之介が得意の銃で瀛州国の兵士五人を倒したシーンは文句無しに格好良かったです。
庄九郎を連れてニルヤカナヤを去り、物語もめでたしめでたしかと思ったのですがまだ火鼠の一味が残っていましたね。最終巻でどんな関係が暴かれるのか楽しみですが4巻がかなり面白かったので尻すぼみにならないことを祈ります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 夢枕獏
感想投稿日 : 2015年1月7日
読了日 : 2015年1月7日
本棚登録日 : 2015年1月7日

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