献本でいただきました。
恋愛モノが苦手でなかなか読めませんでしたが頑張って読みきりました。
好きな人にはたまらないのでしょうが私には向いていませんでした。
2作収録されており『ダンサーズ・イン・ザ・ダーク』は吸血鬼の男性と人間の女性のロマンス。
日本の企業が人工血液を開発したら今まで潜んでいた吸血鬼が表に出てきて人間と共存している、と言う設定でもう駄目でした…。色々と都合が良すぎる展開で、そもそも主人公二人が惹かれあったのか、が分かりませんでした。内面の描写が物足りなく感じました。
『漆黒の君主』はがちがちのファンタジー。ファンタジーなのに官能小説の色が強過ぎで食傷気味です。見目麗しくない主人公が見目麗しく蘇生するラストに「結局ロマンスは顔が大事なのね…」と感じてしまいました。
せっかく頂きましたがラブロマンスは自分に向いていないと改めて感じました…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月30日
- 読了日 : 2015年6月30日
- 本棚登録日 : 2015年6月30日
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