芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか: 擬態するニッポンの小説 (幻冬舎新書 い 9-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2010年7月1日発売)
3.08
  • (3)
  • (16)
  • (30)
  • (13)
  • (2)
本棚登録 : 228
感想 : 29

日本の近代文学に通底する視点を脱構築した村上春樹は、いわば「親殺し」で殺される親の側からしたら受け入れられるはずがないね。しかし子の立場の現代作家たちは徐々に力を増して乗り越えていく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2016年3月2日
読了日 : 2016年1月26日
本棚登録日 : 2016年3月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする