男同士の同性愛は漫画で読むのはそんなに好きではないけれど
この漫画のはそれが「必要不可欠」な要素に感じられる
愛の行く末は全部悲劇になってしまうそんな感じが
男同士だからこそで感じられる
この先もこのまま悲劇のままなのかなにか希望が見いだせるのか
最終巻まで全て読んで。
あとがきでも描かれてあったけど、この時代、男性同士がそんなに
珍しい(という描き方でいいのかわからないけど)ことでもなく
男尊女卑の時代だからこそ、といういろんな時代背景まで考えられて作られたんだと。
男同士だからこそ、受け入れがたかった。
だけど、男同士でなければここまでわかり合えなかったのかもしれない。
複雑な家族関係や時代、そして感情。
無理なく、自然に泣いた。
BLが無理な方でも読めるかも(嫌悪感がある方には無理かな?)
BLはそんなに好んで読む方ではないけれど、この作品は大好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
COMIC
- 感想投稿日 : 2010年11月10日
- 読了日 : 2010年11月8日
- 本棚登録日 : 2010年11月8日
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