家族を失った主人公に手を差し伸べてくれたのは1人の男。
その行為に甘え、手を取ったとき、彼の復讐が始まる。
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1人の少女は何も知らなかった。男も、欲望も、自分でさえも。
そんな彼女が彼の手によってこじ開けられてゆく様を描いているよう。
官能小説にしては個人的にはすごく読みやすいと思うけれど、どうもはまりきれないところがあったのは、読み易すぎるからかもしれない。
官能小説に何を求めて読むかにもよるけれど。
さくさく読める点ではよかったけれど、その点性描写はいたって普通。シーンは定期的にあるからそれを目的にしていれば楽しめると思う。
個人的には描写にもっと焦らしとか雰囲気が欲しかったなーと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
NOVEL
- 感想投稿日 : 2011年7月25日
- 読了日 : 2011年7月25日
- 本棚登録日 : 2011年7月25日
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