邦訳は2009年だが、オルハン・パムクの出世作と言われる古い作品。
主人公はヴェネチア生まれの人。17世紀のオスマン帝国で捕虜となる。このあたりの歴史を知らないので、物語に入っていきづらいのは否めないが、トルコ人の学者との奇妙な交流は、マジック・リアリズム的であり、面白い。
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- 感想投稿日 : 2013年8月17日
- 読了日 : 2013年7月27日
- 本棚登録日 : 2013年7月27日
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