こなつの本棚»
読んだ本を、忘れてしまわないように・・・
レビュー by こなつさん
小説を読む楽しみって、自分ではゼッタイ踏み込まないような場所に行って、たぶん出会うことも無いような人達に会うことかもしれない、と改めて思ってしまった。<br><br>
自分の伯母が、ロシア帝国ロマノフ家最後の生き残り、アナスタシア皇女かもしれない。<br>
しかも、この老いた伯母と二人きりで、猛獣館(剥製マニアの伯父が、足の踏み場もないほど収集していた)に住まなければならない。<br>
その上、恋人は強迫性障害を患っている。<br><br>
最後まで謎めいていて魅力的だった伯母、繊細だけど頼もしい恋人。<br>
この二人は、互いに良き理解者だったような気がする。
登録日 : 2006年02月20日 18:00:23


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