ゲゲゲの鬼太郎 (5) (中公文庫 コミック版 み 1-9)

著者 :
  • 中央公論新社 (2007年6月25日発売)
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本棚登録 : 34
感想 : 1
4

鬼太郎と猫娘は妖怪小学校の同期だったのかー。
手を繋いでいる絵が可愛かったです。
この辺りの時事ネタはリアルタイムだったのでわかりやすい。そう思うと、本当に長い間書き続けられてきた話なんだなぁ、と思います。

巻末の解説にもあったけれど、絵がすごく丁寧だと思う。特に自然の描写がすごい。
そしてときどきだけれど、ホラーっぽい絵柄が出てきてそこが怖い。

この巻では豆腐小僧とか油すましとか、ほかの小説や漫画でもネタにされている妖怪が出てきて楽しかったです。
それにしても立花晶のサディスティック19てすごいな。油すましはここに出てくるもののほぼ完璧な模写。おかげでこの巻で油すましが出てくる度に、すまちゃんと呼びたくなって大変だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2013年7月28日
読了日 : 2013年7月28日
本棚登録日 : 2013年7月28日

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