上橋さんの作品はせつない悲しさ、愛するものを守ろうとする心を抱きながら、未来へと何かを託すような終わり方が多いような気がします。読み進むうちに苦しく悲しいさけられぬ結末。でも物語はここでやっと終わってくれたんだ(1、2巻で終わったもんだと思っていましたから)、幸せは、ほんの一時でもあれば、生きて生き続けられるのでしょうね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2009年12月6日
- 読了日 : 2009年12月6日
- 本棚登録日 : 2009年12月6日
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