じわじわくる話だなぁー。
本当に水に包まれている様な、湿気をたっぷり含んだ物語。
それでいて風景描写はキレイで何だか白昼夢を見てる気分。
九州の水郷都市で次々と失踪事件が続きます。
数日後に皆んな戻ってくるのだけれど。
隣にいる人が実は『盗まれた』あとの人だったら
どうしよう…と想像するとゾクゾクします。
後、多聞は実にやっかいな男だと私は思う!
こういうタイプの人を好きになったら大変なのだろうなぁーと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
恩田 陸
- 感想投稿日 : 2015年10月15日
- 読了日 : 2015年10月15日
- 本棚登録日 : 2015年10月15日
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