「山羊・海苔・私」には爆笑。例により「こんな状況あるかっ!」と思わずツッコミを入れてしまうのは、私だけではないはず。完全に「パズルの小説化」と割り切って読めば、さほど違和感はないかな?
「もういくつ寝ると神頼み」もばりばりの推理小説……じゃなくて推理パズル。まあ「山羊・海苔・私」よりはありえそうかもしれないけど。老女三人の名にはやはり爆笑。こういうミステリ好きに判る仕掛けも楽しいんだよねえ。
有栖川さんの解説も必見。やはりこのシリーズ最大の謎は「ぴいくんの本名」だもんねえ。どんな推理をされたのかも気になるのだけれど。本当にいつかは明かしてくれるんでしょうね……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2010年1月15日
- 読了日 : 2010年1月15日
- 本棚登録日 : 2010年1月15日
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