矢吹駆シリーズ日本編、だそうです。えーと、これってネタバレにならないかな? ならないよね?……矢吹駆、出てこないけどさ(笑)。
実に意味深なタイトルですが、読むと納得。記憶にそう遠くないあの時代のお話なのですね。私はその当時は子供だったのであまり世間の情勢などが記憶にはないのだけれど。その時代特有の雰囲気、というのは感じさせられた気がしました。
厚さのわりには事件が案外少なかったなあ、ってのが個人的な印象。だけど毒殺事件の考察だけでもうお腹いっぱい! 頭ぐるぐるしながらも考えさせられずにはいられず、かといって犯人は分からなかったなあ……。読み終えた充実感がいっぱいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2009年12月30日
- 読了日 : 2009年12月30日
- 本棚登録日 : 2009年12月30日
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