ao-nekoの本棚»
闇と恐怖と謎がみっしり詰まっています。
ao-nekoさんのレビュー
|
|
|
ショートショート集。震災を意識されたものもありますが、基本的にはさまざまなテイストで描かれています。幻想あり、SFあり、心温まる物語あり。誰にとっても、きっとひとつはお気に入りが見つかるはず。 お気に入りは新井素子「林檎」。……いえ、猫好きのえこひいきなのかもしれませんが(苦笑)。なんともいい話だなあ。微笑ましくって温かくって。だけど一番大切なのは、自分なりの幸せを見つけ出すことなのかも。 |
|
|
|
|
|
不条理でグロテスクでシュールなホラー短編集。どの物語をとっても、なかなかとんでもない設定に驚かされます。読み口は軽いけれど、やや哲学的でもあるかも。 お気に入りは「穴」。シュールな幕開けから一転、心温まる優しい話になっちゃうのかな、。と思いきや。……そんな結末が待っていたとは。主人公の心理的な劣等感の痛々しさも印象的です。 |
|
人間ドラマの感じられる物語と、そこに隠された意外な真相が明かされるミステリ短編集。謎はとてもさりげないのだけれど、その解決にはじーんとさせられるものが多いです。 お気に入りは「899」。ある程度真相の見当がつくとはいえ。真相に至るまでのすべての伏線が、最初から随所にちりばめられていたのに感動。なるほどなあ。 |
|
ノンシリーズ短編集。ほぼミステリ寄りですが。ホラーがあったり恋愛小説めいたものがあったり、さまざまなテイストが楽しめます。 お気に入りは「コワス」。正統派ホラーの印象。怖いだけでなく哀愁も感じてしんみりできるお話かと思ったら……あらら。でもホラーはやっぱりこうですよっ。 「SWEET BOYS」は一番悪辣な物語。この真相はとんでもないなあ。だけど、引っ掛けられたほうも悪い! お互い様ですよね。 |
|
葬式がほぼ禁じられた世の中で、唯一葬式を推奨するとある地方。そこの葬儀社を舞台としたミステリ。たしかに葬式って面倒なので、あまりしたいものではないですが。心の区切りをつけるためには必要ですよね。葬... 続きを読む » |
|
うわあああ、読んでいてむかつくっ! ってのが第一印象。とにかく登場人物には苛々させられます。陽菜は言うにもあらず。彼女にいいように騙されて操られてる馬鹿男どもとか。歪んだ愛情抱えちゃってるあの人と... 続きを読む » |
|
ニートな青年とその姪のキュートな幼稚園児が繰り広げる、ユーモラスな連作ミステリ。謎のひとつひとつはささやかな日常の謎なのだけど、そこに絡む人間模様の物語に暖かさを感じます。そしてどうしようもない駄... 続きを読む » |
|
傑作選第二弾。全体的に「濃いキャラクター」の物語が集まっている気がします。実際ぞくぞく再登場の続編が編み出されていますしね。 裏話も面白く読めます。ドラマとあわせて楽しみたいところ。 |
|
出版業界の裏側?を舌鋒鋭く毒いっぱいに仕上げられた、ブラックユーモアな小説。でもちょっといい話もあったりします。そして作家や編集者というのがいかに大変な仕事か、ってのも分かるような。面白い作品をい... 続きを読む » |
|
怪談えほんシリーズ。 こういう古い家ってたしかに怖いんですよね。いたるところに闇があって。その気持ちはよーくわかります。でも「いる」ものが何なのか描かれてなくて、想像力に物をいわせるのかと思いきや……いや、描かれてても怖い!!! 個人的には、いっぱい描かれている猫の姿に和んでいました。怖さを少しはやわらげてくれるかな? |
|
シリーズ二作目。とあるジャーナリズムから派生した殺人事件の容疑者として、なんとリスベットが追われる羽目に。しかしリスベット、案外と味方が多いよねえ。彼女の魅力を再認識。 警察の捜査と、陰で暗躍する... 続きを読む » |
|
シリーズ二作目。とあるジャーナリズムから派生した殺人事件の容疑者として、なんとリスベットが追われる羽目に。しかしリスベット、案外と味方が多いよねえ。彼女の魅力を再認識。 警察の捜査と、陰で暗躍する... 続きを読む » |
