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仕事関係以外のモノたち
レビュー by 青猫さん
古典中の古典「ロミオとジュリエット」を、舞台を現代に移し変え、モンタギュー・キャピュレット両家の確執をマフィアの抗争として描いた異色作。
しかしバズ・ラーマン、なんというセンスをしているんだ。彼は万人受けするタイプではないし、ほとんど悪趣味一歩手前という気がしなくもないけど、誰にもマネできない超個性的な「ロミオとジュリエット」であることは確か。全編通じて極彩色に彩られたエキセントリックな世界だが、ロミオとジュリエットのシーンはピュアな美しさに満ち、思わず溜息が出てしまう。色々と改変・脚色されているが、ラストのロミオとジュリエットのシーンにおける若干の改変は、この物語のやるせなさと哀しさに追い討ちをかけている。
また、バズ・ラーマンの選曲センスは余人の追随を許さないものがあり、(「ムーラン・ルージュ」でも同様だが)既存の曲とオリジナルの曲を組み合わせるのがことのほか上手い。
なお、セリフはシェイクスピアそのままの部分もかなりあるので、結構、というか相当難しい。
レビュー登録日 : 2007年12月25日
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