仮説検証を繰り返して過去にあった事実を明らかにしていく展開は前作と同様であるが、人類の有り様について多く触れている点で前作とは少々毛並みが違っている。 争いの存在しない社会に生きるガニメアンの目には争いを繰り返して来た人類はどのように映るのか。なぜ人類はこれ程までに争うのか。これらの苦難を人類は乗り越えられるのか。 これらのテーマに関係する謎を解明していくストーリーは面白く、なおかついま一度考えさせられる内容だった。 レビュー登録日 : 2012年01月15日
これいいね!
まだコメントはありません。
真実を求めるのが科学者の仕事だよ。わたしらは事実の前に跪く。 ― 153ページ
ガニメアンは進化の原理を、エントロピーの流れを溯る魚に譬えた。 ― 170ページ
apollo923さん
コメント
まだコメントはありません。