僕は、そして僕たちはどう生きるか

著者 :
  • 理論社 (2011年4月1日発売)
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本棚登録 : 1732
感想 : 296

梨木香歩は、新しいのに古典のようなお話を書ける、素敵な作家さん。みんななかなか口に出せないような(そんなことないのか!?)、青臭いテーマを、正面から堂々と取り上げる。。。これも、そういう作品でした。
影像が頭に思い浮かぶような、描写も素敵でした。
ただ1つ、ボーイスカウトのことが、女の子がやってるからとガールスカウトと書いてあることだけが違和感。お話の1つの中核にもなってるので、残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年11月12日
読了日 : 2016年11月12日
本棚登録日 : 2016年11月12日

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