エーリッヒ・ケストナーの『人生処方詩集』(叙情的家庭薬局)、寺山修司バージョン。「四月生まれだったら」という詩はひどい(笑)「一人でいるのが耐えられなかったら」「理想を見失ってしまったら」「愛がものたりなかったら」などなど、さまざまな場合を想定して詩を処方してくれる。第一部第一章が寺山修司の作品で、それ以降はいろんな方の作品がずらり。各作品に対して寺山修司がコメントしてるのだがそれが面白い。川津祐介さんの詩「愛」が好き☆
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- 感想投稿日 : 2007年8月10日
- 本棚登録日 : 2007年8月10日
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