ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)

著者 :
  • 理論社 (1994年12月1日発売)
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本棚登録 : 1490
感想 : 162

いろんなお家が出てきてウキウキした!
特に惹かれたのはスキッパーのウニマルと、
双子のレモンとアップルの階段状のお家。
ウニマルの書斎にうっとり。
階段踊り場を部屋にしているというのにはなるほど!良いアイディアだなぁと。

不思議な木の実の料理法をめぐって内気なスキッパーが森に住む人たちと触れ合っていくお話。シンプルだけど可愛くて好きでした。
終わり方もうまい。
バーバさんの言葉、「実現したい夢がほんとうになろうとするとき、ひとは不便なんて考えないんだよ」が、読み終わった後も胸に刺さったままだった。子どものときに読んでたら、スルーしてたんじゃないかなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2014年4月8日
読了日 : 2014年4月8日
本棚登録日 : 2014年4月8日

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