あらふらさんの本棚2009»
いよいよ三年目。 もっともっとたくさんたくさん本が読みたい! 今年は少し辛口で行きます。
レビュー by あらふらさん
まず、物語の入りが結構好きだったな。主役に見える人間が脇役で、脇役のほうを主として物語を進めていくっていう微かな技巧と言うか。いいなぁと。後、場面設定を説明的に最初に行うのではなく、ある程度、読者に予想させてから、こういう訳なんだよ。って後から入ってくるのも好きだった。
デビュー作ということもあり、若干の荒さはあるものの、いわゆるベタベタで、のめり込ませる力は健在で恋がしたくなった。
自衛隊のあれこれもかなり綿密に調べられていたり、塩害と言う奇抜な設定を操る筆力も唸るものがあった。
ただ、残念なのはラノベなんだよな。軽いんだよな。その枠からは超えられていないんだよな。絵が入ってて外で読むの恥ずかしいんだよな。
ま、このくらい軽いものもたまには良いと思うけどね。
(2009.06.07)
登録日 : 2009年06月07日 21:00:20


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