死神から残念なお知らせ〜の第二弾。
一作目の続きとしてあの作品の主人公の梶先生を読みたかったけど、今作は今作の主人公が居ます。
人生にも出来事そのものにも終着してない男。バスの事故で居合わせた3人と共にすでに死んでるのに、つい今までの習慣で生活してしまってる。
他のみんなは執着したり、今までの自分の生活を考え直したりしてるのに、この主人公・高梨=ゾンは仕方ないと思っている。死人じゃないのに関わることになってしまった医師・天堂はそんな主人公や他のメンバーの見届け人のようで。
こういう作品を読むと生きるとは?死ぬとは?というのを否応に考えさせられる。
一作目より衝撃は少なくって、今作の方が私にとっては良かったかな。
ほんと、作品を創るの、上手い作家さんです。
天堂×高梨の薄い本プリーズw
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年9月3日
- 読了日 : 2016年9月3日
- 本棚登録日 : 2016年9月3日
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