興味深い本でした。確かに親日的な内容とも思えたのですが、むしろ反米的な姿勢からくるものが強いかもしれない とも思えました。
朝鮮戦争が起こり、分断された原因などを考えるとそう思えても仕方ないかもしれませんが・・・。
元々作家の人だけに、読みやすいなと。韓国側からの歴史視点がおおくみられるので、日露戦争時に協力した朝鮮人の話等興味深かったです。
日本は戦後分割割譲されることもなく済んだという認識だったのですが、
この本の中で「樺太・北方四島・朝鮮半島・台湾」は日本の国土であったという文面に衝撃がありました。そういえば…そうなんですよね。
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- 感想投稿日 : 2008年6月13日
- 本棚登録日 : 2008年6月13日
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