いきなり絵のタッチがガラっと変わった印象。6部7部とすこしずつ変わってはいたけれども、8部はもはや初期の面影も亡くなった。大分好みの分かれる絵になってると思う。話の方は4部とおなじ杜王町が舞台だけど4部とは全く異なるし、今までにはないミステリー形式をとっている。DIOみたいな絶対的な敵がいたり、ゴールに向かって進むのではなく、主人公の記憶を探すっていう謎解き物語だ。読み進めるにつれ謎が深まっていく展開に惹きつけられる。スタンドバトルも今までにないくらいわかりやすくてシンプルになっている。今までで一番読んでいて疲れない。「読ませる」漫画になってると思う。これだけ続いて今なお進化を続け新しいことにチャレンジし続ける荒木さんは本当すごいな。
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- 感想投稿日 : 2014年1月5日
- 本棚登録日 : 2014年1月5日
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