読んでると意外と引き込まれる。ゼットマンに似てるんだけど、ウルトラマンという誰もが知っているものを題材にしているだけで大分違う。最近で言うとパシフィックリム的な大人の童心をくすぐる仕掛けが施されているように感じる。子供の頃に見たウルトラマンを知ってるからこそ、大人になってから読むこの現実的なULTRAMANは面白く感じるのだと思う。ただ世界観はいいんだけど、設定的に父親がウルトラマンと同化しているときに怪力になっていなかったり、今は宇宙人がみんな人間サイズだったり、スペシウム光線は出せるけど主人公が実際に出してるわけではなくあくまでスーツの出す光線ってどうなの?みたいになんか突っ込みたいところはいろいろあるんだけど、まあ絵も旨いし、展開的にも一巻で父親は死なず、元ウルトラマンとして今後話の本筋に関わってくるのか、ストーリーが練りこまれているようなら読み続けたい。
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- 感想投稿日 : 2014年3月18日
- 本棚登録日 : 2014年3月18日
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