レビュー by aruknoさん
3週間・・・?くらいかけて寝る前に読んでました。
いやー、最初はどうなることかという感じでしたが、読み終わってみると良かったかな、と。
思春期の少年の内面をよく表現している小説だったなという印象です。
ただ、美のイメージについては掴みきれませんでした。自分の中で確固としたトップの地位を築いているものであり、しかし比較対象がないために絶対的な価値観が定まらないモノ、でしょうか。
とすれば、私にとっての金閣はFF11でしょう。不動の地位であり、恐らく今後これを超える経験はゲーム、ネット上で経験することはできないだろうなと思う存在です。
話がそれました。
主人公が最後の最後で実行してしまう、その過程が一番良かったです。
どこにでもいる普通の人間が異常なことをしてしまう、その過程。
タイミングの問題だったり、人生積み重ねてきたものだったり。
全てが終わった後、主人公の精神が日常に戻る感じもなかなか。
といったところでしょうか。
私の好きな作風の小説ではなかったのですが、それでも最後まで読ませるだけの魅力はありました。
やはり私はぽわぽわしたマンガやアニメが好きなんだなぁと再発見。
癒されたいんです。
レビュー登録日 : 2012年02月02日
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