ロサンゼルス発成田行きのジャンボジェット。
運命のいたずらから、誤って爆弾がしかけられた!!
引退間近のベテラン機長と女性副機長。
ジャンボが成田にたどり着くまでのメインストーリーと、テロリストとアメリカ、ロシア、ドイツ、日本の諜報機関と軍隊、機関士、機内乗務員、乗客、成田管制塔それぞれのサイドストーリーが張り巡らされ、単なるパニックものではない重厚な読み応えのある一冊でした。
心にせまるのは「最後まで決してあきらめなかった」という女性副機長の父親で伝説のパイロットの墜落事故。
最後まであきらめず、前を向く決意をした副機長とそれを支えた亡き父親と機長の絆が素敵でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和書 ミステリ
- 感想投稿日 : 2014年3月9日
- 読了日 : 2014年3月5日
- 本棚登録日 : 2014年3月5日
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