“狂気がそれ自体として魅力的であるというような御仁もある。それは事実だ。しかしそんな連中はいい加減いい気なもので、そのことはちょっと考えてみればすぐわかる。病気が美しいというのは他人の病気の時だけである。(…)狂人自身にとっては、自分の狂気などまったく散文的でしかありえない。なぜならそれは事実そのものなのだから。”
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カテゴリ:
本_ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2015年5月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年3月12日
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