いい加減なマンガ。
それっぽいことすればベタな少女マンガとして成立するわけではないといういい見本。
まずエリカが頭悪すぎるし自分本位で好きになれない、投影も共感もしたくない。恭也も結局こいつの生き方ってなんなの?っていうふわふわした設定で、二人ともそこに一本筋が通っていれば一気に魅力的になるんだろうけどそういうバックボーンも描ききれて無くとても読んでいて空しい。そういう「濃さ」が無いので話だけするすると進んでいって読み終わった後何も残らない。
ものすごく暇でやる事がないときに読んだら、面白いマンガだったな~って思うかもしれないけど後でどんな話?って聞かれても何も思い出せなさそうなマンガ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女・女性向けまんが
- 感想投稿日 : 2013年12月22日
- 読了日 : 2013年12月22日
- 本棚登録日 : 2013年12月22日
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