陽だまりの彼女 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2011年5月28日発売)
3.50
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最初読んでいるときはべたべたの恋愛小説で結末もきっとこんな感じになるんだろうな~と少し冷めた目線で読んでいたが、最後の予想もしなかった結末と一気に進んだ伏線の回収に「おお~っ」と声を上げずにはいられなかった。

帯にも書いてある通り、ベタ甘な恋愛小説にでもありステリー小説でもあり、悲恋小説でもありファンタジー小説でもある。

こんなにすっきりとした読後感は久しぶりだった。
同時に自分の中学生の時の恋愛なんかも思い出したりして、ちょっと甘酸っぱい気持ちにもなった。

読んでよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年8月2日
読了日 : 2013年8月2日
本棚登録日 : 2013年8月2日

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コメント 1件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/08/05

「「おお~っ」と声を上げずには」
、、、文庫になったから購入したのですが、映画の予告編を見て、ソ~ッと机の端へ(悲しい話は苦手)
でも「おお~っ」が気になる。。。

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