悪文: 裏返し文章読本 (ちくま学芸文庫 ナ 1-5)

著者 :
  • 筑摩書房 (2007年1月1日発売)
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本棚登録 : 151
感想 : 10
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文学のための文章読本。
読み物としては面白かったし、例を挙げて悪文っぷりを解説してくれるのは納得するのですが、じゃぁ自分がいい文章を書くにはどうしたらいいか、というのはよくわからない。

・・・まぁ、書名が「悪文」ですからね。
いい文章の書き方の本ではなかったか。

文学的な文章というのは、悪文と名文が紙一重なこともあるのだろうと思います。

一番印象的だった箇所は
”段落の分け方は、目分量”というようなことを言い切っていたところ。
これはとても参考にさせていただいています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ハウツー本
感想投稿日 : 2009年9月19日
読了日 : 2009年9月19日
本棚登録日 : 2009年9月19日

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