新しいミュージカルとジャズへの愛を、現代の夢を追う若者たちのラブストーリーというかたちで伝えようとした映画。うまくいかない現状を美しい画とミュージカルとユーモアでポップに演出し、ジャズを「恋人どうしの想い出の曲はいつまでも美しい時間、思い描いてた幸せな未来を想起させるもの」という多くの人が共感できるものとして落とし込んでる。
難を言えば、2人の人物像をもっと丁寧に描かれていたら素晴らしかったとも思う。ミュージカルはちょっとそういう部分を置き去りにしてしまうかもと思った。
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- 感想投稿日 : 2017年2月26日
- 読了日 : 2017年2月26日
- 本棚登録日 : 2017年2月26日
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