不思議の国のアリスを踏まえたストーリー。(残念な事に私は原作を読んではいないのですが/笑)少しずつ謎が明らかになっていくのは面白かったと思います。ただ、ゲームとしてする事は誰かに会って時間を進めるコトだけなので単調。いや、もうホンットそれだけなんですよ!?飽き性の私には無理ーー!まだ!?まだ終わんないの!?と最後の方はイライラしてましたから(←気短)確かに嫉妬イベントやサブイベントなど起こそうと思うとターン数はカツカツですが・・・だというのに、やっとこイベント!!と思ったら一つのイベントが短くて何だか半端に切れるのでヤキモキしました。スチル絵はQuinRose さんの前作アラビアン・ロストの方が好み。立ち絵は良いのにな。今回のも同じ方が描いてるのでしょうか・・・ちょっと色々盛り下がり(苦笑)
銃弾飛び交うワンダーワールドの筈があまり物騒なシーンはなく、結構フツー?主人公はリアリストでツッコミも痛快ですが、私は前作主人公の方が好きでした。ただ、主人公の抱えるコンプレックスには共感出来て、こうありがちな理想の主人公じゃないところはやはり好きだなぁと思いました。
攻略対象のキャラクター達も個性的だったのに、キャラ云々よりどうもストーリーテンポが私には会わなかったようです。声優陣は豪華で悶え台詞も満載だったハズ・・・イベントブチブチ切れなきゃね。(薄笑)最後までう~ん、何だか萌えられず勿体無いなぁ・・・と思いながらプレイしてました。あとアラビアン・ロストみたく全イベントが回想に入らないので残念。苦労して起こした嫉妬イベントとか。コレクター魂に火が付かないじゃないのさ~。
- 感想投稿日 : 2010年2月24日
- 読了日 : 2007年3月25日
- 本棚登録日 : 2007年3月25日
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