世界史の中のパレスチナ問題 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2013年1月18日発売)
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感想 : 36
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「鋼の錬金術士」のイメージやパレスチナに行った外傷外科の先生のコメントで、イスラエルというのは陰湿でとんでもない人たちだという先入観があったが、そこに至るまでのやむにやまれぬ事情が少しは理解出来た。特に、現在、中東に深く介入しているのはアメリカだが、そもそも大英帝国の政策に問題の根源があるということを改めて確認できた。

ボリュームのある本だが、半期の講義のような感じで非常に読みやすい。力作である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年6月1日
読了日 : 2013年6月1日
本棚登録日 : 2013年5月30日

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