没年齢別に、古今東西善人悪人…様々な形で名の残る人々の臨終際を記した本。人選が秀逸。
長寿大国で、天寿を全うし病院のベッドで死ぬのにも、語りきれないドラマがあるけれど、この本を読むと今の日本は「死の形」の選択肢も狭くなってきたのかなあ、と思ってしまう。
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2009年2月1日
- 本棚登録日 : 2009年2月1日
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