第二次世界大戦の勃発から、広島に原爆が落とされるまでを、
在日朝鮮人の視点から、壮大なフィクションとして世界史・昭和史を大胆に破天荒に書き換えた。
犬子恨一郎 (いぬこはんいちろう)海軍少佐
朝鮮から日本に強制的に連れてこられ、改名させられる。
先祖代々からの名前を棄てるなど、犬の子にも劣る…。この屈辱感、この恨み、忘れてはならない、という名前。
「いつか公平」を願い
「つかこうへい」と名乗った筆者による、祈りを込めた大作。
(ペンネームの由来について真偽は不明)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月3日
- 読了日 : 2013年12月3日
- 本棚登録日 : 2013年12月3日
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