広島に原爆を落とす日 上 (角川文庫 つ 3-28)

  • KADOKAWA (1989年5月1日発売)
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第二次世界大戦の勃発から、広島に原爆が落とされるまでを、
在日朝鮮人の視点から、壮大なフィクションとして世界史・昭和史を大胆に破天荒に書き換えた。

犬子恨一郎 (いぬこはんいちろう)海軍少佐
朝鮮から日本に強制的に連れてこられ、改名させられる。
先祖代々からの名前を棄てるなど、犬の子にも劣る…。この屈辱感、この恨み、忘れてはならない、という名前。

「いつか公平」を願い
「つかこうへい」と名乗った筆者による、祈りを込めた大作。

(ペンネームの由来について真偽は不明)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年12月3日
読了日 : 2013年12月3日
本棚登録日 : 2013年12月3日

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