心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション 44)

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  • 京都大学学術出版会 (2014年4月4日発売)
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心の読み過ぎ=自分の知識を他人も持っていると思い込む。
後知恵バイアスは、知識の呪縛の一種。心の読み過ぎ、を招く。

ワーキングメモリの負荷が高いと、心の読み過ぎが起きやすい。その結果、考えることや覚えることが多いと、他人も自分の考えがわかっているつもりになって、そうでない行動に対してイライラしやすい。

知ったかぶりをする人は読みすぎる。知ったかぶり、は自分の心の読みすぎ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2014年8月7日
読了日 : 2014年8月7日
本棚登録日 : 2014年8月7日

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