【あらすじ】
いちばん弱い音が、いちばん強く心に響く
1台のピアノが、結びつけた松葉と紗英。
ふたりが抱えるそれぞれの「痛み」。
幼い頃に松葉の孤独を慰めてくれたのは、隣の家から流れるピアノの音色だった。中学3年になった松葉は、そのピアノの行方を追い、新しい持ち主紗英と出会う。同い年でも、性格も家庭環境もまるで違うふたり。松葉は華やかで才能のある紗英に憧れ、心の拠り所を求めていくが……。
【感想】
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年8月27日
- 読了日 : 2010年9月2日
- 本棚登録日 : 2010年9月3日
みんなの感想をみる