ayacocoyの本棚»
芥川賞制覇中(2009年末〜) 食べ物、自然描写、小説、古い本が多くなりそうな予感です。
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拝借
「希望」を描きたかったと言う村上龍
下巻の最後に現れたのは、「人生において意味を持つものは人との出会い、それを生むのは移動」という答え。
その答えを、友人らに伝えたくて、クールな主人公が初めて「生きたい」と思うという結末。
作品やエッセイにて龍が何度も強調してきた、「自分の中には何もない、あるのは他者との関りだけ」という主張が、ここでも表現されていた。
「移動が全てを生み出す」とある。
これは、どんどんグローバル化する昨今、土着民でなくなってゆく人間を肯定し、そこに希望を持つ、ということなのか?
村上龍の小説で好きなのは、徹底した検証と想像による、リアルな、危機感の溢れた近未来観、という所なのですが、今回はそういうことはなく。
それがちょっと残念。
タイトルにもある1400年生き続けた「クジラ」の細胞により、不老不死の技術が向上した世界で、生き続ける老人たちの様子は滑稽そのものだけども、その中でサツキは何か意味のある生き方をしている様に感じられた。
PS 私のbooklogに初めて10年代の小説が登場。
2011年11月01日
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小説_10~19
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読み終わった
(2012年03月10日)
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購入
堀辰雄を初めて読んだけども、軽井沢や八ヶ岳の美しい描写がさすがである。
テーマはなんとない、病弱な少女と無力な男の紡ぐ、今にも壊れそうなガラス細工のような日々。
気持ちの描写以上に、風景や登場人物の身のこなしについての描写が、いよいよ切ない。
こういう描写は、日本人にしか書けないと思うし、その繊細さに、たまには触れていたいと思う。
何の役にも立たないけれど、結局こういう小説が、一番読書したなぁという気分になる。
また読みたい。
2011年11月05日
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コメント(0)
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小説_50〜59
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読み終わった
(2012年03月10日)
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