非日常の生活、いつもと違う人間関係、それが11月に始まって年末には終わると分かっていながら、充実した日々を送る爽子を内心羨ましく思ってる自分がいた。
中学生の淡い恋の形が上手く描かれている。
ちょっとしたことで喜んだり、不安になったり。
彼女が綴るストーリーもまた彼女が出会う人々とリンクしていて読んでて面白かった。
”11月の扉”が私のそばにもあるかも!そう思ったら11月が待ち遠しくなる1冊。
児童書の部類だけど、どの世代が読んでも楽しめると思う。
それぞれの年代で読んだらまた新たな気持ちで読める気がした。10代で出会っていたたかったなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年2月27日
- 読了日 : 2015年2月26日
- 本棚登録日 : 2015年2月7日
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