たぶんねこ しゃばけシリーズ 12

著者 :
  • 新潮社 (2013年7月22日発売)
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しゃばけシリーズ第12弾

「序」
珍しく一太郎が病に伏せていない!というところから始まる
「跡取り三人」
跡取り息子の三人は誰が一番稼いで男を見せれるか!両国の親分が持ち出した。
一太郎が己の力だけで頑張り、知恵を働かせるところが好き。
「こいさがし」
両国の親分が仲人で稼ごうと恋を探すものの、長崎屋へ奉公に来ていた家事の苦手な女の子が首を突っ込み、河童の恋までみつくろうこととなり…

「くたびれ砂糖」
永吉の修行先に小僧が三人増えたのだが、生意気で言う事を聞かず…

「みどりのたま」
仁吉が記憶喪失となり己が妖である事も忘れ、古狐と出会う。

「たぶんねこ」
神の庭にいた幽霊月丸が江戸への戻り、一太郎と共に人切りに出会う。

「終」
そして結末はやはり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 面白かった作品
感想投稿日 : 2017年9月12日
読了日 : 2017年9月12日
本棚登録日 : 2017年9月12日

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