前に一度文庫本で読んでいるけど、旅先でのお供にとKindle版を購入。
角田光代が初めて書いた恋愛小説で、いまよりも少し若かりし頃の彼女の恋愛観が反映された物語なのだと思う。
ひとりの女性の17歳から32歳までのさまざまな出会いを描いているのだけど、いまの自分に比較的近い年齢だからか、なんとなく身につまされる気が……。
どちらかというと、男性よりも女性のほうが入り込みやすいかと。
そして、まっとうな恋愛を重ねている人にもわかってもらえないと思う(苦笑)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年9月5日
- 読了日 : 2013年9月5日
- 本棚登録日 : 2013年9月5日
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