最近、桜木さんの本、よく読んでるなぁ…
王様のブランチで紹介されていたので、メモしていたところ、日本人会図書館で発見!
早速、借りてきました。
帯に書かれていたのは
桜木版『ゴッドファーザー』であり
桜木版『極道の妻たち』であり
桜木版『宋家の三姉妹』!
これだけで興味津々!
昭和30年代の北海道根室が舞台。
地元の名士、河之辺家の三姉妹。
その次女珠生は家を嫌い、花街で生きる。
珠生が恋に落ちた相手は羽場組組長。
姉の知鶴、妹の早苗、三人三様に家や夫に翻弄され…
桜木さんの作品で描かれる女性はどこか哀しい。
でも、とても強い。
その哀しさに胸が締め付けられることもあり
その強さに惹きつけられるのだが…
この本に登場する女性たちには感情移入できなかった。
読み進むにつれ、どんどん気持ちが離れていった感すらあったかな…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
桜木紫乃
- 感想投稿日 : 2016年2月28日
- 読了日 : 2016年2月24日
- 本棚登録日 : 2016年2月28日
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