高校卒業後、毎年、クラス会を開く彼ら。
クラスメイトの一人である「キョウコ」は人気女優に。
クラス会に欠席し続けている「キョウコ」をクラス会に呼ぼうと画策するところから10年後のクラス会は彼らにとって特別なものとなっていく。
出席番号22番、1番、27番、2番、7番の5人が当時、現在、そして「キョウコ」とのつながりを語っていく。
読み進めていくと、「キョウコ」っていったい誰?と思わせる不思議な展開もありつつ、あぁ、そうだったのか・・・、と最後には納得。
自分自身の高校時代のことを思い起こしつつ、ちょっと切なくなったり、辛くなったり、感動したり。
中でも出席番号1番の紗江子の話は好きだなぁ・・・。
http://azumystyle.exblog.jp/18854169/
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
辻村深月
- 感想投稿日 : 2013年10月26日
- 読了日 : 2013年10月23日
- 本棚登録日 : 2013年10月23日
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