□2009年3月25日発売
■原作:結城光流/イラスト:あさぎ桜
□CAST
安倍昌浩:甲斐田ゆき
もっくん(物の怪):野田順子
紅蓮:小西克幸
安倍晴明(じい様):麦人
安倍晴明(青年):石田 彰
藤原彰子・藤原章子:小林沙苗
青龍:森川智之
六合:高橋広樹
玄武:皆川純子
太陰:今野宏美
勾陣:早水リサ
天后:桑谷夏子
藤原敏次:福山 潤
安倍吉昌:新垣樽助
安倍成親:神奈延年
安倍昌親:杉山紀彰
高淤:田中敦子
晶霞:矢島晶子
凌壽:檜山修之
丞按:立木文彦
猿鬼:伊丸岡篤
一つ鬼:大黒優美子
竜鬼:寺田はるひ
■目録
壱 光の導を指し示せ ~前篇~
弐 光の導を指し示せ ~中篇~
参 光の導を指し示せ ~後篇~
四 テーマトーク・キャストクレジット
□あらすじ
時は平安。
大切な相棒・もっくんと共に都に戻ってきた、大陰陽師安倍晴明の後継・昌浩。
そんな二人を待っていたのは、彰子の異母姉妹である中宮・章子に忍び寄る影の存在と、
祖父晴明が倒れたという、衝撃の知らせだった。
晴明を襲う謎の妖と章子をつけ狙う怪僧とが手を結び、強大な敵となって立ちふさがる。
昌浩に、そして晴明に、命の危機が迫りくる――。
◆今回もウルっときてしまうシーンがっ。
昌浩が都に戻ってきて、じい様と話しをするシーンは、またしても。
そして、何気に好きなのが、晴明様と青龍の二人のやりとり。
青龍は何をおいても晴明至上主義なので、そんなトコがいじらしい。(笑)
終盤、丞按に襲われ、ついに天狐の力が目覚めてしまった昌浩。
その危機を察知したじい様は、魂魄を飛ばして助けに行こうとする。
心配性の青龍が引き止めるも、今回ばかりはビシっと言い渡すじい様。
昌浩の元へ向かう若晴明と青龍の目の前に現れたのは、凌壽。
昌浩たち、晴明たちどちらも、それぞれの力に苦しめられ、窮地に。
そこへ、六合と玄武が昌浩の元へ、晶霞が晴明の元へ助けに。
なんとかその場をしのぐ事は出来たが…。
作品自体が好きな私としては、印象に残ったセリフがいっぱい。
昌浩の「理は、犯させない。もう、二度と」「みんな揃って戯けものっ!」とか。
紅蓮やもっくんのモノローグもすごく気持ちが込められてて良かったし。
聴いてると、やっぱりアニメ2期やって欲しいなぁ、とつくづく思います。
石田さん的には、出番は後篇のみです。
なので、石田さんだけ目当てだと厳しいかと思います。
作品も含めてお好きな方にしか、オススメ出来ないかなぁ。
- 感想投稿日 : 2010年5月24日
- 読了日 : 2010年5月2日
- 本棚登録日 : 2010年5月2日
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