暗い宿 (角川文庫 あ 26-6)

  • KADOKAWA (2003年10月25日発売)
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感想 : 215
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再読。
宿をテーマにした4つのストーリー。
スリラー風味の「暗い宿」「ホテルラフレシア」
大胆な演出でドラマ2話目の原作にもなった「異形の客」
「201号室の災厄」は一部アイディアをドラマの1話目冒頭で使われていましたね。
どの話もスピンオフらしくいつもとは少し違った雰囲気を楽しませてくれる作品になってました。
原作の火村は抱えている闇も含めてとても人間らしくてそこが良い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 有栖川有栖
感想投稿日 : 2016年1月26日
読了日 : 2016年1月23日
本棚登録日 : 2016年1月21日

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