確か2番目に買ったTIFシリーズ。当時は確か中〜高だったはず。
世界中からヴァンパイアやそれに関する事例を集め、考察された本です。
どちらかというと、考察の方がメインなのかな。どういう存在か、という属性を1章で。歴史上のヴァンパイア(つまり、実在の『吸血鬼』と呼ばれるような行いをした人物の紹介。ワラキア公・ヴラドやフランスのジル・ド・レ(ジャンヌ・ダルクの従者。童話青髭のモデルとも言われる)。血の伯爵夫人エリザベート・バートリなど)、三章で世界のヴァンパイア……伝承などに登場するヴァンパイアを地域ごとに紹介。そして4章で再びヴァンパイアとはいったい何なのかを考察して終わっています。
活用したジャンル
幻想水滸伝で書いた短編「幼い我が儘」。死人還りの理屈として、この本で書かれていた帰ってくる死者」の理由を参考しました。
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カテゴリ:
創作資料
- 感想投稿日 : 2008年11月5日
- 本棚登録日 : 2008年11月5日
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