特撮・チャンバラ以外の今の日本のアクション映画、ってどうなってるんだ?
ってことでヤンキー映画の新しそうな奴を借りてみた。
…あーこれこれ!こんな感じだったわヤンキー映画って。
「アクション」つー意味だと全然洗練されていないというか、
殺陣もひたすら利き手の方で殴り続けたり、攻撃そのものよりメンチや啖呵の方が格好よかったり、
何より「気合!」がすべてなあたり、ちょっとジャンルとして特殊なもんかもしれませんね。
なんつーの?一種のプロレスみたいな。
自分がいきがり、相手に強がり、周囲に自分の格好よさ、強さを見せ付けたい、っつーヤンチャSPILIT。
劇中でも、「まだやるか」「今日はこの辺にしておこうぜ。ギャラリーもいねーし」みたいなやり取りがあったりね。
いや、若い頃の喧嘩(殆どやってないけど)ってそんなもんだったりするよね。見得が一番、みたいな。
そんなDQNな感じがたまらんです。
お話はベタな内容で、これも定番な流れではあるんだけど
終盤の敵対する勢力たちが合流していく様はグっときたね!
ただ、登場する役者さんは当然ながら若くて知らん人ばかり。
もうちょっとダレが何なのか、把握してから観たかったな…
興味がわいたのでクローズZEROもみようかな、あっちは小栗君とか山田君とか知ってる人も出てるらしいので。
…つーことで予習用にamazonで中古の全巻セットをポチってしまうのでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2015年7月19日
- 読了日 : 2015年7月19日
- 本棚登録日 : 2015年7月19日
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