必要以上の意味付けをせず、フェアな立場でとりあえずそのまま置かれたような、そして私自身の心の中にもとりあえず判断を下さずにそのまま置いておきたいような、そんなことごと。
これを読んだことで得られた視点が、これからの人生のいろんなタイミングで生きてくる気がする。
人間は断片的ながらくたたちで出来ていて、模倣の寄せ集めで、人生はかけがえのない大切なものなんかじゃないからこそ何かに掛けられる、とか。
普通に身の回りで起こっているありふれたこと、それぞれの生活史。
社会学って、生活の中に当たり前に存在する内容なんだな。
具体的なエピソードが多くてわかりやすく、社会学が身近に思えた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年4月11日
- 読了日 : 2017年4月12日
- 本棚登録日 : 2017年4月12日
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