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古書店アゼリアの死体 (光文社文庫)についてのbaronpoupeeさんのレビュー


ラピスラズリの鉱脈»

読んだ本・漫画とみた映画で気に入ったもの限定で集めてみました。だから☆は全て3つ以上、シリーズものは一冊だけ挙げてあります。 持っている本・漫画にはレビューのところに《所持》とかいてあります。

レビュー by baronpoupeeさん

一気読み!   読み終わった  読了日 : 2009年11月03日  4  登録日: 2009年11月03日

落語のような調子の良い会話と伏線徹底回収劇はおみごとっ!!

特に刑事と真琴の会話、駒持と秘書の会話は笑ったなー。

「ゆうべ、お前の愛人が猿に襲われたんだそうだ」のくだりと、

「もしかして、偶然、手紙の中身を見てしまった、なんてことはありませんかね」
「まさか、刑事さん。わたくしがそんな真似を」
「偶然、と申し上げましたぞ。有能な秘書であるあなたを、ワイドショーを見過ぎた嗅ぎ回り屋と一緒にするとお思いですか」
「実を申しますと、二度ほど見たことがございます」
のシーンは

夜中に吹き出してしまいました。

ただ、コミカルなノリが続く割りに事件はなかなかに重いです。設定(人間関係や葉山という街の説明)が複雑で序盤、混乱しましたが、最終的には夜を徹して一気読みでした。

ロマンスが読みたくなりました♪

若竹七海作品はこれで2作目です。もっといろいろ読んでみようと思います。

《所持》 レビュー登録日 : 2009年11月03日


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