ラピスラズリの鉱脈»
読んだ本・漫画とみた映画で気に入ったもの限定で集めてみました。だから☆は全て3つ以上、シリーズものは一冊だけ挙げてあります。 持っている本・漫画にはレビューのところに《所持》とかいてあります。
レビュー by baronpoupeeさん
落語のような調子の良い会話と伏線徹底回収劇はおみごとっ!!
特に刑事と真琴の会話、駒持と秘書の会話は笑ったなー。
「ゆうべ、お前の愛人が猿に襲われたんだそうだ」のくだりと、
「もしかして、偶然、手紙の中身を見てしまった、なんてことはありませんかね」
「まさか、刑事さん。わたくしがそんな真似を」
「偶然、と申し上げましたぞ。有能な秘書であるあなたを、ワイドショーを見過ぎた嗅ぎ回り屋と一緒にするとお思いですか」
「実を申しますと、二度ほど見たことがございます」
のシーンは
夜中に吹き出してしまいました。
ただ、コミカルなノリが続く割りに事件はなかなかに重いです。設定(人間関係や葉山という街の説明)が複雑で序盤、混乱しましたが、最終的には夜を徹して一気読みでした。
ロマンスが読みたくなりました♪
若竹七海作品はこれで2作目です。もっといろいろ読んでみようと思います。
《所持》
レビュー登録日 : 2009年11月03日
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