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バスタンテさんの本棚 > イチローの流儀


再生コンサルタントの書棚/CDケース»

事業再生コンサルタントとして「むむっ」と感じた本を集めます。

レビュー by バスタンテさん

一流アスリートの世界   読み終わった  読了日 : 2009年12月27日  4

 イチローのすぐそばで長年取材にあたった小西氏の著作です。
 イチロー、取材しずらいので有名だそうですが、その本意は、「自分(イチロー)はプロとして野球に関して命を懸けてやっている。その自分に対し、誰でも知っているようなことを聞くのは聞き手のプロのすることではないのではないか」というところにあるのだそうです。
 したがって、「今日は調子よさそうですね」など日本なら通用するような話の聞きだし方ができないと…。
 敵チームの主砲が対戦後、「バッティングの考え方について教えて欲しい」と個別面談を申し込むこともあるそうで、イチローは、
 「自分の持っているものを相手に教えることで相手が良くなるという影響を与えられるのならそれは面白いこと」というスタンスでそういう申し出を受けるのだそうです。
 初めて頭部へ死球を受けた時の対処(何も普段と変えない、体に無駄なストレスを与えない)や前日一睡もしないで試合に臨んだ時のエピソード(実は、「そうなったらどうする?」とういことで一度わざと寝ないで試合に出たことがある…と!)など興味深いお話しがいっぱい出てきます。
 丁寧に描かれていることと、膨大な取材時間が背景にあることで読みごたえのある一書になっています。 登録日 : 2009年12月27日 10:48:37


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